Think! Consortium(シンク・コンソーシアム)は、ICTに関する技術や専門の知識そして経験によって蓄積されたナレッジやノウハウを必要とされるお客様へ向けて、必要なタイミングで提供することを目的として構成される有機的でオープンなコラボ組織体です。
プロジェクトへアサインされるメンバーは、第一義としてプロジェクトにおける重要事項を理解し、お客様と共働して事に当たりながら問題解決と課題の実現をミッションとしてゴールを目指してまいります。
Think! Consortiumのメンバーは、プロパーはもとより提携各社様並びに個人として高度で専門的なスキルを持った協力者の方々など各界のプロフェッショナルパーソン達で構成されています。
そのいずれもが、お客様プロジェクトメンバーの皆様と一体となって
それぞれの状況にマッチするサポートを提供いたします。
方法論
ビジネスシーンに応じた支援
時期 | 黎明期 | 原始期 | 導入期 | 円熟期 | 終結期 |
説明 | 漠然とした思い、アイデア、方向性 | ビジネス化の方針決定 | ビジネス着手。開始・導入 | ビジネス拡大 | ビジネスの終焉 |
---|---|---|---|---|---|
手法 | クラウドシンキング。 発想法やまとめ方の提供。 | クラウドシンキング。方向性の拡大、試行。意思決定支援。 | 専門家による方向性の確認。 効率化方式。 | クラウドシンキングによる拡大の発想。 | 終焉の可能性の提示。 引継ぎ。 |
アウトプット | より具現化された希望→要件概要書 拡大・詳細化したアイデアや多様な方向性の示唆。 | マーケティング情報の提供。 必要なシステム化(トライアル、検証、モニタリング) | シーズ・ニーズのマッチングマップ作成 ※UX(顧客エクスペリエンス)の取込。 | 継続的拡大アイデア、手法。 | 発展的終焉。 クラウドへの還元。 |
フレームワーク
プリセールス |
◆収益モデル分析/確認 ◆スキル分析(簡易版) ◆ビジネス分析 ◆提案スケジューリング/確認 ◆提案規模想定/確認 ◆項目洗い出し/確認 ◆ヒアリング実施 ◆要件分析 ◆ソリューション検討 ◆デモシナリオ作成 ◆デモデータ準備 ◆プレゼンテーション準備 ◆デモンストレーション ◆Q&A対応 ◆開発要件定義(想定レベル) ◆チーム構成/スケジュール検討 ◆概算工数見積(支援) ◆最終提案 ◆導入チームへのトランスファー |
PoC / PoV |
◆コンピテンシー価値分析 ◆コンペティター分析 ◆スキル分析(能力検証) ◆コンセプト検証 ◆市場検証モデリング ◆To-Be仮想収益モデリング ◆要員スキルアップ計画 ◆To-Be仮想モデリング |
導入フレームワーク |
◆プロジェクト定義 ◆要件定義 ◆導入準備 ◆開発・レビュー、承認 ◆実装/移行 ◆本稼働/評価/分析 |
プロジェクトマネジメント |
◆組織、意志決定プロセス確認 ◆スコーピング(前工程で実施可) ◆プロジェクトスケジューリング ◆メンバーアサイン/チーム編成 ◆プロジェクト・コンファーム(確立) ◆ドキュメントコントロール ◆コミュニケーションマネージメント ◆チェンジマネジメント ◆イシューマネジメント(課題管理) ◆キックオフ ◆To-Beモデル導出 ◆教育トレーニングサポート ◆BPR支援 ◆開発標準定義 ◆データマネジメント ◆オペレーションチェンジ ◆テスト(計画/実施/品質管理) ◆本稼働支援 |
ミッションチームビルド
PJミッションを共有し共にゴールを目指すチーム形成
新事業創出のためのプロジェクト編成 |
◆プロジェクト定義、共有 ◆新事業化へ向けた専門チーム編成 ◆プロジェクトミッションゴールサポート |
・新事業創出のための実現化検証(PoC,PoV) ・コンサルティング、ファシリテーション ・マーケティング施策立案、企画~実施支援、プリセールス支援 |
チームアサイン
プロジェクト編成から運営教育サポート
常駐タイプ マネジメントリソース提供 |
・コーディネータ、プロジェクトマネージャ、プロジェクトリーダー ・スタッフ(PMO、技術資料作成、翻訳) |
訪問タイプ 教育/プロジェクト活性化支援 |
・社内の適正人材発掘(リーダー、マネージャー) ・マネジメントスキル教育(PMBOK)プロジェクトマネージャー向け研修 PMBOK ®ガイド(第6版)準拠のITプロジェクトマネジメント実務講習。 (集合形式、または講師派遣による教育となります。) ・プロジェクトの安定化、問題プロジェクトの収束、サルベージ |
ファシリテーション
役割名 | 役割説明 | 備考 |
---|---|---|
ファシリテータ | 記録。議事進行(提案)。方法の説明。原則として議事には不参加 | 教育が必要 |
オリジナル | 当初の考え、アイデア、方向性をもつ。最終的な議論の完了・打ち切りの権限がある。 | 複数でもよい |
推進者 | オリジナルの考えを理解、代弁、詳細化し、推進する。 | 弁護士・リーダー |
検証者 | オリジナルの考えの問題・課題を抽出し、対応しなければならない障害を洗い出す。 | 検察・反対者 |
中立者 | 中立な立場で議論に参加する。 | 裁判員 |
刺激 | オリジナルとは別の考え、新しいアイデアを提供する | 探偵。 議論を発散させる。 |
まとめ役 | 議論を整理し、まとめる | 管理者 |
専門家 | 必要な専門知識を提供する | 原則、事実しかいわない |
チーム編成(例)
チーム | 役割 | 構成(例) |
---|---|---|
A | オリジナルの考えを肯定し、詳細化、拡大する。 エネルギーを上げ、何かができる可能性を追求する。 | ファシリテータ:推進者、刺激、まとめ役。 |
B | ビジネス化の判断を行う | ファシリテータ:推進者、検証者、中立者、まとめ役、専門家 |
C | ビジネスを開始する | ファシリテータ:まとめ役、専門家 |
D | ビジネスを拡大する | ファシリテータ:推進者、検証者、刺激、まとめ役、専門家 |
E | 問題を解決する | ファシリテータ:検証者、刺激、まとめ役、専門家 |
F | ビジネスを終焉させる | ファシリテータ:推進者、検証者、まとめ役 |
G | ビジネスを還元する | ファシリテータ:まとめ役、刺激、専門家 |
データサイエンスビジネス
フェーズ | 構想策定 > | 要件定義/開発 > | 分析/施策実行 > | モニタリング |
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Consulting | アセスメント ・ビジネス課題抽出 | 全体戦略策定 ・特性要因 ・ロジックツリー | 施策の実現 ・分析結果から業務施策への落とし込み ・業務改革の実行 | 施策効果確認 ・PDCAサイクル ・実現プラン策定 |
Engineering | 要件定義 ・データ取得法検討 ・グランドデザイン | デザイン ・データ取得方式 ・全体アーキテクト ・データモデリング | 分析試行 ・分析システム開発 ・サンプル抽出 ・データ加工 | モニタリング ・モニタリングシステム構築 ・KPIの設定 |
Data Science | 仮説策定 ・問題領域の把握 ・課題検討/仮説策定 | 分析モデリング ・分析モデル、手法 ・分析ツール選定 | 分析実行 ・因果関係発見 ・将来予測 ・最適解導出 | 検証/調整 ・妥当性検証 ・モデル微調整 |